TOMIX 98872 JR 205系通勤電車(南武線・新製車)セット 入線

入線記録・車両紹介

今月2本目の新車入線です。お財布が…

個人的に飽きるほど見ていて、何回も乗ったことから思い入れのある列車の一つだったので、205系ではTOMIXからの製品化を最も待っていました。昨年に製品化が発表されてから速攻で予約し、2月発売予定が延期され、ようやく手元にやってきました。

南武線の205系0番台は、大きく山手線からの転属車と南武線用に製造された車両に分かれますが、今回製品化されたのは後者ですね。大窓車であるのが特徴です。

付属品はインレタ、行先パーツ、ジャンパ栓です。アンテナは取り付け済み。

行先表示はこんな感じ。

製品情愛のデフォルトは立川行ですが、快速も含めて一通りの行先が収録されています。上半分は列番表示が幕、下半分がLEDですね。

インレタは車番のほかにATS標記、シルバーシートマーク、弱冷車標記、編成札です。編成札が収録されるのは初めてですかね?

車番に収録されているのはナハ2、ナハ5、ナハ8、ナハ12の各編成です。ナハ2編成は大窓車では唯一快速運転開始後にパンタグラフをシングルアームに換装した編成です。
ちなみにインレタの編成札はなぜかナハ5編成の代わりにナハ6編成が収録されているという…

で、模型の出来はというといい感じです。印象把握から細かな点に至るまで、まさに「205系」です。先日入線したテックステーションのH27編成に続いて帯色も実感的だと思います。

手元にKATOの205系もあるのでちょっと比較してみましょう。KATOからは転属車も新製車も製品化されていますが、手元にあるのは転属車なので小窓です。

上がTOMIX、下がKATO
左がTOMIX、右がKATO

KATOも全体的な印象把握としてはよくできていると思います。ただ、金型が古いだけに不満点もあります。(この車両はLEDに交換済ですが)灯火類が電球で暗かったり、ライトケースが大きく目立ったり、クハ204とクハ205が同じ金型だったり…。改めてTOMIXの205の完成度の高さがわかりますね。帯色もTOMIXのほうが実感的な印象です。圧勝といっていいでしょう。 

我が家の南武線車両たちと並べてみました。

懐かしいですね…。ちょっと前まで当たり前だった光景に感じてしまいますが、今年で引退から10年です。E233系の投入が2014年の秋なので、1年ほどで置き換わったんですね…

模型ではいつまでも現役、ということで末永く楽しもうと思います。

それではまた

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