唐突にテックステーションから発売が発表された、H27編成が入線しました。
我が家では初のテックステーション製品、かつ初のTOMIX製205系です。横浜線の205系は製品発表されたら予約すると決めていましたが、まさかこんなに早く手元に来るとは2週間前には想像していませんでした。
特定編成ということもあり、車番等は印刷済みでインレタはなく、付属品は交換用行先パーツ、台座付きアンテナ、ジャンパ栓だけとシンプルな構成です。
行先表示はこんな感じ。桜木町行と八王子行の各停がないのが少し気になりますが、駅だけで見ればおおむね網羅されている感じですね。
実車は横浜線の205系でも異端の存在で、唯一の山手線からの転属車であるゆえに少数派の小窓車であり、サハ204-0番台が連結されていたのが特徴でした。
ちなみにH28編成も元々は山手線所属でしたが、武蔵野線への転属を経て横浜線に転属してきたため、6ドア車が連結されていません。
模型的には、クハに横浜線専用のATC機器箱が再現されているのが嬉しいポイント。また、パンタグラフがPS21なので2010年秋頃までの仕様ということになります。
それ以降搭載していたPS33Eは、TOMIXから製品化されているPS33Dの避雷器部分をカットすることで再現できるようです。
自分は京浜東北の209あたりと並べたいので製品のままにしておきます。
とりあえずジャンパ栓に色差しして取付、アンテナも実車通り台座付のものに交換。うちにいる車両と並べてみました。
今回は写真を載せませんでしたが、もちろん京浜東北線・横浜線のE233と並べてもいいですね。
記憶にある風景を再現するのが自分の模型に対する大きなモチベーションなので、お世話になった車両を手元に迎えられて非常に嬉しいです。テックステーション限定とあってなかなかのお値段でしたが、買ってよかったと思います。後々標記を入れたり、側面幕を貼ったりしたいところです。
製品化してくれたことに感謝。あとはサハ204-100の金型を起こしてもらって、大窓車も製品化されるのを期待しています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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