KATO 3090-5 EF66 27 JR貨物更新車 入線

入線記録・車両紹介

「ニーナ」が我が家にやってきました

我が家では、少しずつではありますが、貨物も含めて東海道線系統を収集しています。当然吹田のEF66も対象で、0番台の貨物更新色と100番台は入線済みですが、27号機は未所持でした。

27号機はTOMIXから製品化済みでラインナップに加えたい思いはあったものの、塗装に個体差があったり、別売のクーラーが品薄だったりで購入には至っていなかったんですよね。その中で今回KATOから製品化が発表され、予約、無事入線となりました。

付属品はこんな感じ。

特定機ということもありナンバーは取付済、アンテナ類も取付済ということで、付属品は交換用ナックルカプラーとヘッドマークのみとシンプルな構成です。

実車はEF66の中でも唯一ほぼ国鉄時代の塗装をまとった車両として人気を集め、0番台としては最後まで現役で残った機体です。すでに運用から離脱してはいますが、2025年5月現在も車籍は残っていて廃車にはなっていません。

模型としては、2006年の更新工事後の姿を再現(ある意味当然ですね)していて、検査標記は2015年のものに設定されています。2018年に運行開始したカンガルーライナーと同時に製品化されていることからも、晩年を意識した製品化であることがうかがえますね。

模型の出来としてはかなり良いと思います。TOMIXが今一つといわれた青とクリームの塗分けもきれいですし、標記類もくっきりしています。強いて不満点を挙げるとするなら、TOMIXはダミーカプラーが付属するのに対して連結器周りが少々寂しいところでしょうか。ここは加工派にとっては腕の見せどころかもしれません。

機関車は積んでしまっている車両が多いのですが、ブレーキホースくらいはつけたいですね。

東海道の長い貨物はもちろん、タキなり海コンなりも引っ張れるので、早くあの時の雄姿を目の前に顕現させたいものです。

それではまた。

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