超望遠が欲しい話(Canon)

またまたカメラの話です。

最近カメラを新調して、R6+EF70-300mm F4-5.6 IS II USMで撮影しています。

で、思ったことが「もっと望遠欲しくない?」ということです。ある程度想定はしていたのですが…

自分は都市部で撮ること多いので被写体が長編成になったり、近くまで寄れなかったりすることもしばしばで、300mmだと物足りない場面が(頻繁ではないですが)ちょくちょくあります。

x7を使っていた時は55-250mmレンズを使っていたのでフルサイズ換算で400mmまでは寄れていたのですが、それが300mmまでしか寄れない。なので超望遠で撮影できる機材を追加したいというわけです。

それで、具体的にどれくらいの焦点距離が欲しいかというと、500mm前後。x7+P55-250でも微妙に足りないというケースはあったので、500mm前後あればある程度問題は解決できるかなと感じます。

具体的にどんな解決方法があるのか?というと大きく二つ。

1.サブ機としてAPS-C機を導入する
2.超望遠レンズを買う

エクスエンダーは手持ちに対応可能なレンズがないのとカメラの性能が落ちるため一旦除外。

1.APS-C機の導入

一つ目の解決策がAPS-C機の導入。Canon機はAPS-Cだと焦点距離が1.6倍になるので、EF70-300mmがEF112-480mmになります。手持ちのレンズを生かせ、比較的軽量コンパクトなレンズでも焦点距離を稼ぐことができます。

また、現在x7が担っているサブ機をグレードアップすることにもつながります。サブ機があると望遠と広角~標準をレンズ交換なしで使い分けられたりするので便利。

AF、連写性能を考慮すると、候補に挙がるのは
①7D mark II https://global.canon/ja/c-museum/product/dslr819.html
②90D  https://global.canon/ja/c-museum/product/dslr887.html
③R10 https://personal.canon.jp/product/camera/eos/r10
④R7 https://personal.canon.jp/product/camera/eos/r7
あたり。

機種によりますが5万円~15万円ほどでそろいます。この中で一番高価なR7もmarkiiの登場が噂されていて、発売後であればもう少し値段が下がるかもしれません。

ただ、①~④のどのカメラもしっくりこないんじゃないかというのが今の正直なところです。いずれもフルサイズのR6と比べて描写力が落ちるんじゃないかという懸念は共通しているのですが、それ以外にも


①7d mark ii・②90D
・眼鏡をかけている自分からすると、光学ファインダーは四隅がケラレ易い
・サブ機のくせに重い
・R6とマウントが違うので将来的に不便

③R10・R7
・ダイヤルがR6より少ないので操作性で劣る          

といった点が不安。

どれか一つ買うとするならR10になるかなといった感じです。R7は性能的には悪くないんだけど、ダイヤルの配置に癖があるんですよね…。画素数とIS以外はそれほど変わらないのでコンパクトな点も含めてR10かなという感じです。

いずれ発売されるであろうR7 mark iiの出来も気になるところですが、さすがに値段が高そうなので選択肢に入らないかな。

2.超望遠レンズの導入

2つ目の解決策が超望遠レンズの導入。R6の性能を生かすことができること、カメラ本体に比べて長く使うことができるのがメリット。

で、候補になるレンズですが、EFマウントorRFマウントで400mm超える焦点距離を持つレンズで、比較的描写が良く重すぎないものとなると
・RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
・シグマ、タムロンの150-600mm
かなと。

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM:レンズ交換式カメラ・レンズ
交換レンズ RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMについて紹介しているページです。

RF100-500はLレンズの一つで、防塵・防滴構造なので雪が降ったりしていても不安なく使える。また、広角側が100mmなので、それなりに多くの鉄道撮影を描写力の高いレンズでできるようになる。

重さも三脚座なしで1.4kg未満と、超望遠としては相当軽い。レンズが重くなければ当然手振れもしにくくなるし、疲れによる失敗リスクも減らすことができる。

一度買ったら10年は使えるはずなので、投資としては悪くはない。正直買ってしまいたい気持ちも強いのだが、いかんせんお値段が…。30万円オーバーは気軽に出せる金額ではない。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary | レンズ | 製品 | Sigma
Sigmaの150-600mm F5-6.3 DG OS HSMに関するページです。

150-600は、値段的には10万円ほどで買える。値段に対して解像度も高く、600mmまで寄れるのでコスパはかなりよさげ。ただ、デカいのと重いのが問題。レンズをカメラにつけた状態では今持っているカメラバッグに入らない(外せば入る)。シグマとタムロンではシグマのほうが軽いが、それでも1.8kgほどの重さがある。量販店でR6 mark ii + RF100-500を持ってみたときに、これより重いものを安定して持てるかというと怪しいなと思ったので、手持ちだとちょっと重いのかなと。カメラのマウント部にかかる負担も心配。

思考整理もかねてここまで書き連ねてきましたが、現状度の選択肢も決め手に欠けるというのが正直なところです。

5月に絶対に撮り納めたい車両の撮影予定が複数あるので、早めに決めたいところです。新しいレンズの購入ならなおさら。

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