前回記事で、CanonのEOS R6を買ったということを書いたわけですが、レンズについてはほぼ触れていませんでした。
てことで今回はレンズの話。
レンズに求めた条件
取り敢えず最低限簡単な撮り鉄ができるレンズが欲しかったので望遠ズームを1本目に買うことに。
求めた条件としては
・焦点距離300mm以上(フルサイズ機種で撮り鉄に使える)
・値段が手ごろ
の2点が絶対。
そのうえで
・AF性能が落ちない
・大きすぎない
と望ましいと考えました。
候補に挙がったレンズたち
上記条件で絞った結果、候補に残ったレンズは3種類。
RF100-400mm F5.6-8 IS USM
一つ目がこちら。

候補に残った3種の中では唯一のRFレンズ。
中古7万円台で買うことができ、値段の割に解像度も良いとの評判。超望遠でありながらサイズもコンパクト。RFレンズならではの手振れ補正も強力。
実際コスパはかなり高いレンズだと思いますし、最後の最後まで買うか迷いました。
最終的に購入を見送った理由はただ一つで、「暗い」こと。廉価な望遠レンズなので仕方がないとは思いますが、望遠側でF8はちょっと暗いかなと。手振れ補正が強力といっても、動きものを撮影するとなると意味をなさないわけで、夕暮れ時の撮り鉄等が不安。本体のR6が高感度耐性に優れるといってもどうなのかな、と思ったのが正直なところです。
EF70-300mm F4-5.6L IS USM
候補二つ目がEFマウントの70-300mm F4-5.6のLレンズ。Lレンズとしては値段がお手頃で、中古で8万円台から購入可能です。焦点距離もちょうどよい。明るさも問題なし。レビュー等を見てもいいレンズだろうと思います。
何か気になる点があって購入を見送ったというよりは、後述のEF70-300mm F4-5.6 IS II USMでいいかな思ったので買わなかった、というところです。
EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

最終的に購入したのがこちら。先述のLレンズと焦点距離・絞りは同じ。Lレンズではない分解像度が落ちるものの値段が安いです。解像度が落ちるといっても、「隠れLレンズ」といわれることもあるほど値段に対して解像度は高く、ナノUSMを搭載しているためAFも早いです。撮り鉄にある程度堪える300mmまで寄ることができながらも、広角が70mmと1本である程度色々な用途に耐えうるのが便利。
大きさは、長さがLレンズより2.5mmほど長いものの最大径は9mm小さく、重さも300mg以上軽いです。
先ほどのLレンズと少し悩みましたが、取り敢えず1本目に買う望遠レンズとしてはこちらでも十分な性能を満たしているだろうと判断。もし物足りないと感じる時が来たら、それは70-300mmのLレンズではなく、もっと効果で高性能なレンズにレベルアップすればいい。また、その時が来たとしても、機動力に優れ、1本で使いやすい焦点距離を持つレンズとしての役割は残せるだろうと感じ、Lレンズよりも安価で5万円台から購入可能なこちらを選択しました。
おそらくかなり変わったチョイスであろうことは承知ですが、最初のレンズとして自分にとっては悪くない選択になったと思います。
自分がここからどれだけカメラとレンズ沼に嵌るのか、どれだけ資金を投入できるのかわかりませんが、「その時」が来たらラインアップをそろえていきたいところです。暫くはR6+EF70-300mm F4-5.6 IS II USMで試行錯誤してみようと思います。
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